研究領域
Almaprismでは、ビデオゲーム技術を活用した従来の手法の強化、そして、ビデオゲームならではの新規の計測と介入の2つの領域で研究開発を行っています。
ビデオゲーム技術を活用した神経心理学的計測手法の開発
人のこころは複雑であり、簡単にひも解けるものではありません。ビデオゲームは神経心理学の分野においてはとても新しい技術であるため、ビデオゲーム技術を応用した研究開発は既存の学会や文献で積み重ねられてきた知見と照らし合わせながら進める必要があります。
ビデオゲームと既存の知見をつなげる取り組みの一環として、Almaprismは「確立された神経心理学的指標・事象をビデオゲームの中で再現する」研究開発を行っています。たとえば、「計画力」「抑制力」「記憶力」などの学会で広く使われている従来の検査・概念に相当するものを、ビデオゲームという複合的・複雑なデジタル環境の中で再現できるのか、また、それらの指標に対してどのように立証を行うのか、などの課題に対して取り組んでいます。
Almaprismでは、ゲーム技術の強みを活かした今までにない知見と価値の創出のための研究開発に取り組んでいます。たとえば、ゲームの複雑さを活かして現実世界での困りごとに対する的確なアドバイスを提案して既存の医療に新たな介入を提供する研究開発を行っています。
ビデオゲームならではの指標と体験の創出
ビデオゲームに熱中したことがある人なら、丁寧に設計されたゲーム空間が持ちうる心理作用については実感があるかと思います。世界観、見た目、音楽、フィードバック、難易度など様々な要素が複合的に絡み合うビデオゲームは、自分に合う作品に巡り合えたプレイヤーに深い感銘と影響を残します。また、こういった複合的なデジタル空間は、現実世界との多くの共通点を持ちえます。
Almaprismでは、ゲーム技術の強みを活かした今までにない知見と価値の創出のための研究開発に取り組んでいます。たとえば、ゲームの複雑さを活かして現実世界での困りごとに対する的確なアドバイスを提案して既存の医療に新たな介入を提供する研究開発を行っています。